ニュース: 生活 RSS feed
炭坑節の「二本煙突」補修完了 世界遺産登録目指す地元
「あんまり煙突が高いので さぞやお月さん煙たかろ」と炭坑節に歌われた三井田川炭鉱跡(福岡県田川市)の二本煙突の補修工事を終えた同市が13日、完工式典を行った。
二本煙突は三井田川炭鉱伊田坑の動力だった蒸気ボイラーの排煙のため明治41年に造られ、昭和39年の炭鉱閉山後は旧産炭地のシンボルとして田川市が保存していた。築造100周年の化粧直しを機に、市や関係者は「世界遺産登録に向けて機運を盛り上げたい」と意気込んでいる。
煙突はいずれも耐火れんが製で高さ約45メートル。近年老朽化によりれんがが欠けて落ちたりしたため、昨年8月から補修工事を行っていた。
昨年10月には国の登録有形文化財に指定され、「九州・山口の近代化産業遺産群」の1つとして世界遺産暫定リスト入りを目指している。

