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【停車場ストーリー】日暮里・舎人ライナー 舎人(とねり)公園駅34年来の悲願「陸の孤島」返上 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:停車場ストーリー
俊輔さんが最初に鉄道誘致の運動を始めたのは昭和49(1974)年。建設計画が進められていた現在の東京メトロ南北線を舎人地区まで延ばすことを目指し、沿線に住む9000人以上の署名を集め、足立区長に請願した。その時は地下鉄の延伸はかなわなかったが、当時の運動が布石となり、新交通システムによってJR日暮里駅と舎人地区を結ぶ新線の計画がまとまった。当初の完成予定は平成11年。しかし、用地買収などに時間がかかり、15年、19年と完成予定の延期を繰り返し、今年3月30日に念願の開業となった。
当初から俊輔さんと、鉄道誘致に奔走した、三原将嗣都議は「運動を始めた人の多くがすでに亡くなってしまった。ライナーが走っている姿を見せてあげたかった」と振り返る。
駅の完成で、舎人公園にも都内外から大勢の家族連れが訪れるようになった。都立公園では小金井公園に次ぐ5番目の広さで、数多くの草花が群生。大きな池やバーベキュー広場、スポーツ施設も充実しており、まさに都会のオアシスだ。「開通前の3倍近い来園者」と同園もライナー効果を喜ぶ。
中でも子供たちの一番人気は、駅の開業と同時にオープンしたソリゲレンデ。人工芝の斜面をソリで滑降するアトラクションで、週末は順番待ちの列ができるほど。実は、ソリゲレンデはライナーの車庫の上に盛り土をして造成されたものだ。
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