イスラム教徒とキリスト教徒のさまざまな宗派の対立がからんだレバノン内戦が終結。その後のわだかまりを解きほぐすため、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世がレバノンを初訪問した。法王を乗せた車が首都ベイルートに入ると、市民はレバノン国旗やバチカンの旗を振って歓迎した。
翌日の野外ミサには25万人が参加。法王は「最も深刻な問題は、国内の非レバノン軍部隊の存在だ」と駐留や占領を続けるシリア軍やイスラエル軍の問題を指摘した。その後、両国軍は撤退した。