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アタック規制解除 三浦隊が本格始動 (2/2ページ)

2008.5.9 22:37
このニュースのトピックス地球の頂点へ 三浦雄一郎、75歳の挑戦
C2までの高度順化を終え、BCへ向かうため氷河を超える三浦雄一郎さんら登山隊=7日、ネパール・エベレストBC付近(撮影・早坂洋祐)C2までの高度順化を終え、BCへ向かうため氷河を超える三浦雄一郎さんら登山隊=7日、ネパール・エベレストBC付近(撮影・早坂洋祐)

 ■アタックに向けて

 「終わるまでは山に入らない」とシェルパたちがかたくなに拒むほど、登山活動前の重要な安全祈願祭が「プジャ」だ。4月28日朝、全シェルパ19人と三浦隊が、テントそばに設置した祭壇の前に、菓子や酒などの供物と登山で使うアイゼンやピッケルなどを供えて執り行われた。

 翌29日には、三浦さんを含むアタックメンバー4人がC1(標高6000メートル)まで高度馴化(じゅんか)のため登って1泊。C1滞在の30日未明、次男の豪太さん(38)に待望の第一子が誕生する吉報も入った。

 5月4日からはC2(同6400メートル)まで上がって2泊し、帰路の7日には途中でスキー滑降も実施。「非常に疲れたが、いい馴化ができた」と三浦さんも満足げだった。

 ■登頂は24日?

 三浦さん自身は10日から4日間、ディンボチェ(同4300メートル)に降りて休養をとり、主治医と合流して体調をチェックする。

 この間、ほかのアタックメンバーはC3(同7000メートル)までの高度馴化を行うが、三浦さんはC2までの馴化だけでアタックに入る。三浦さんの年齢を考慮した登頂計画で、できる限り疲労をためずにC2まで馴化を行い、C3以上では酸素吸入を行う考えだ。

 三浦さんは15日、BCに戻り、18日からアタック開始の予定。順調に行けば24日ごろに登頂の見通しだ。

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C2までの高度順化を終え、BCへ向かうため氷河を超える三浦雄一郎さんら登山隊=7日、ネパール・エベレストBC付近(撮影・早坂洋祐)
C2までの高度順化を終え、BCへ戻る三浦雄一郎さん。中国のチョモランマ聖火登山の影響で、テレビの撮影にはネパール軍が同行した=7日、ネパール・エベレストBC付近(撮影・早坂洋祐)
ベースキャンプ内に作られた軍のヘリポート。軍関係者に加え、観光大臣や駐ネパール中国大使などもやってくる=2日、ネパール・エベレストBC(撮影・早坂洋祐) 
プジャ(シェルパの仏教儀式)には三浦雄一郎さん(左から2人目)をはじめ登山隊員、シェルパが参加し登山の安全を祈願した=4月28日、ネパール・エベレストBC(撮影・木村さやか)
プジャ(シェルパの仏教儀式)で顔にツァンパ(小麦粉)を塗られる三浦雄一郎さん=4月28日、ネパール・エベレストBC(撮影・木村さやか)
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