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産経新聞連載「ひなちゃんの日常」に日本漫画家協会賞大賞

2008.5.9 18:26
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「ひなちゃんの日常」「ひなちゃんの日常」

 第37回日本漫画家協会賞(日本漫画家協会主催)の選考会が9日、東京都内で行われ、大賞に南ひろこさんの「ひなちゃんの日常」(産経新聞出版)と浦沢直樹さんの「20世紀少年/21世紀少年」(小学館)が選ばれた。賞金は50万円。贈賞式は6月13日、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂で。

 昭和47年に創設された日本漫画家協会賞は、プロの漫画家が選考委員を務める漫画賞で、プロ、アマを問わず、あらゆるジャンルの作品が選考の対象。過去の受賞作には、やなせたかしさんの「アンパンマン」、さいとう・たかをさんの「ゴルゴ13」などがある。平成13年から、大賞に長編と短編を1作ずつ選ぶのが通例になっている。

 「ひなちゃんの日常」は平成10年9月、本紙生活面で週1回の連載がはじまり、今年3月から連日掲載中。連載をまとめた単行本は17年3月に第1巻、昨年3月に第2巻が刊行された。漫画家協会は、大賞の受賞理由を「かわいいキャラクターがいい。見ているだけで日常生活の疲れが取れそうな感じである」としている。

 他の各賞は以下の通り。優秀賞=中山星香さんの「妖精国(アルフヘイム)の騎士」(秋田書店)▽特別賞=中野晴行さんの「謎のマンガ家・酒井七馬伝」(筑摩書房)、橋爪まんぷさんの全業績▽文部科学大臣賞=成瀬國晴さんの全業績。

 南ひろこさんの話「平凡な日常を描いた作品が評価されて驚いています。『ひなちゃん』を知らなかった人にも読んでもらえるきっかけになればうれしい」

 みなみ・ひろこ 昭和44年、神奈川県横須賀市生まれ。東京デザイン専門学校を卒業後に漫画を描き始め、25歳で出版社の漫画賞を受賞したのを機にプロデビュー。代表作に「なっちゃんはね!?」「晴れの日ユキちゃん」「二人ぼっち」など。

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第37回日本漫画家協会賞の大賞を受賞した南ひろこさん=9日午後、神奈川県横須賀市(矢島康弘撮影)
「ひなちゃんの日常」
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