MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

都電7500形 3年後全廃 (1/2ページ)

2008.5.7 20:13
7500形。正面からみると窓が3枚ついているのが特徴=東京都荒川区7500形。正面からみると窓が3枚ついているのが特徴=東京都荒川区

 昭和37年に登場、東京都民の足として親しまれてきた都電の「7500形」電車が3年後に全廃されることが7日、分かった。製造から45年がたち、車体が腐食するなど老朽化が進んだためで、新型電車の導入にあわせて順次、廃車となる。引退後は保存・展示される場合もあるが、引き合いがなければスクラップになる運命という。

 7500形は20両が製造され、47年に路線が早稲田−三ノ輪橋間だけとなる以前は渋谷周辺など都内各地を走っていた。近年は冷房装置を後付けした13両を運用していたが、老朽化が目立つようになり、今年に入って2両が廃車となった。

 都は代替の新型電車10両を平成22年度までに導入することを決定。これと入れ替えで、残る11両の7500形を同時期までに廃車することにした。都電は昭和30年にデビューした「7000形」も22両あるが、こちらは状態が良好で、廃車対象にはならず当分の間、運用を続ける。

 都電は線路の幅が特殊なため、廃車となった電車が他都市の路線に移籍する可能性はゼロに近い。公園などでの保存について、都は「展示したいという申し出があれば譲渡を検討する」としている。

このニュースの写真

7500形。正面からみると窓が3枚ついているのが特徴=東京都荒川区
かつての停留所跡に展示されることになった都電7500形=東京都台東区の池之端児童遊園
今年1月に廃車となり、池之端児童遊園に展示されることになった7500形の1両。ここはかつて都電の停留所があった場所=東京都台東区
町屋駅前に停車する7500形=東京都荒川区
丸みのあるスタイルで優しさと親しみやすさを前面に出した都電8800形(イメージ図)。来年初めから順次導入され、入れ替わりで7500形が廃車となる。
この光景がみられるのもあと3年限り=東京都荒川区
都電荒川線を走る7500形は現在、11両に減っている=東京都荒川区
都交通局は「7500形同士がすれ違う写真を撮るなら今のうちです」とささやかにPRしている=東京都荒川区
7500形(左)と7000形(右)。昭和30年デビューの7000形のほうが丈夫で、今後も運用を続けるのだという=東京都荒川区
7500形(左)と、平成に入ってデビューした8500形=東京都荒川区
ここはかつて都電「池之端二丁目」停留所のあった場所=東京都台東区
PR
PR
イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。