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【住まう】「Bazar et Garde−Manger」 物語が生まれる おとぎの部屋 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:サイエンス・生物
パリの伝説的バイヤーとして活躍していたが、3年半前にパートナーのフランク・ドラさん(43)とともにパリを離れ、南仏アビニョンに移り住んだ。生活に重きを置くライフスタイルからバザー・エ・ギャルドゥ・モンジェというプロジェクトが生まれた。
マルトさんがセレクトした若手クリエーターによる新作は今季も日常生活を彩るユニークなものばかり。
昆虫や動物が描かれた食器は一つ一つが手描き。「虫と食器ですか…」と絶句する記者に「昆虫はダンサーのように見えたり、葉っぱに化けたり、魔法のような夢を見させてくれるもの。造形美も見事です」とマルトさん。花を浮き彫りにした白いコーヒーカップを記者に見せ、「フェミニンでピュア。たくさんの物語が感じられませんか?」とほほえむ。
ネズミと人間の歯の絵柄をプリントしたピンブローチは、ビンテージグラスを逆さにしたケースに飾るとユニークなオブジェに変身。「抜けた乳歯を枕の下に置くと、ネズミがコインと取り換えてくれる」というフランスの言い伝えを表現したそうだ。
子供のころに誰もが持っていた想像力を失っていないマルトさん。多くの人が、その審美眼にひかれる理由を実感した。(文:長島雅子/撮影:大山実/SANKEI EXPRESS)













