ちょうど50年前の昭和33年のこの日、多摩丘陵に都営の動物公園が開園した。初日の来園者は推定25万人。入場者の列はお城にも似た園の周囲をぐるりと取り巻き、最寄りの京王線・高幡不動駅で帰りの切符が売り切れに。3キロ先の日野駅へ歩き、疲れ切った家族連れの姿もあった。
その後、園の広さは2倍に拡大され、動物や鳥の数も増えた。開園当時は幼かったスリランカ象のアヌーラ(オス)や、チンパンジーのミミー(メス)は今も健在。運営は平成18年、財団法人に移管された。