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【遊びの流儀】クワガタ飼育 目指すはリアル・ムシキング (2/2ページ)
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子供の遊びでは、飼育の面白さまではなかなか味わえなかった。すぐ死んだりして。卵から幼虫に、そのうちサナギになり、羽化(うか)する。小さな生命を見守る喜び。石井さんは、義兄にもらったオオクワガタの二世を、大切そうになでる。
「癒し系のペット、ですかねえ。さすがに名前はつけてませんけど(笑)」
ただ、苦労は並大抵ではなさそう。自宅には飼育箱が山積みらしいけど、温度管理のために、家族旅行に出かけるときはエアコンをつけっぱなし。家の中では防虫剤も蚊取り線香も使えない。「蚊に刺されながら、こいつらと共存してます」。エサも切らせないから、出張のときなどは、子供や奥さんが世話をする。
この世界では、大きいことが素晴らしいのだという。「羽化するともう1ミリも大きくならないから、幼虫の時代にどれだけ大きくできるかなんです。温度や湿度に気を使って、養分の多い土を作って。それからブリーディング(繁殖)ですね。大きいもの同士をかけあわせて…いつかオリジナル血統を作ってみたいなぁ」
目指すは、リアル・ムシキング。(篠原知存)
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石井さんのご紹介は、会社員の三宮良浩さん(33)。次の遊びは「鉄道模型」。

