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新鮮野菜、バーベキュー施設…個性あふれる「道の駅」人気 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:少子・高齢化社会
個性あふれる「道の駅」が今、人気を集めている。地元の野菜が豊富に楽しめる道の駅や、格安でバーベキューができる施設を備えた道の駅など、その土地のものを安く楽しめるのが魅力。これまで道の駅は、目的地へ向かうための「休憩施設」としての役割が大きかったが、最近では道の駅そのものを目的地に、多くの親子連れが訪れている。道の駅もそれぞれが特色を打ち出し、“顧客獲得”に力を入れている。
大阪府能勢町の道の駅「能勢・くりの郷」には、休日になると1日に約5000人が訪れる。朝収穫されたばかりの旬の野菜をはじめ、タラの芽やコシアブラなど、市場ではあまりお目にかかれない商品がずらりと並び、すべての商品に生産者の名前が記されている。「新鮮さ」や「安心感」が人気を呼び、平成12年の開業当時の総売り上げは1億2000万円だったが、昨年度は4億5000万円と4倍に増加。出荷する農家も3倍に増え売り場が手狭になったため、4月下旬に新館(約280平方メートル)を増築した。兵庫県西宮市の主婦、岸本幸さん(34)は「家族でドライブがてらに来ました。スーパーにない野菜が多く、子供とともに楽しんでいます」。
また、昨年6月にオープンした大阪府羽曳野市の道の駅「しらとりの郷」は、地元産野菜の販売所や野外活動広場、4時間500円(食材費は別)でバーベキューが楽しめる施設を備える。南阪奈道路羽曳野インターチェンジから車で約2分という地の利から、6億円程度の年間売り上げを見込んでいたが、オープン1年で15億円に達する見込みという。山中清隆駅長(59)は「駐車場代も入場料もいらないので、親子連れが1日中楽しんでいます。中国製ギョーザの中毒事件以後、野菜を求める客が増えました」と予想外の人気に驚きを隠せない。