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【クロ−ズアップ】どうなる コーヒー大戦争 高級100円のマック、カフェ系に宣戦 (3/3ページ)
このニュースのトピックス:相次ぐ値上げ
■豆高騰、相次ぐ価格アップ
コーヒー大戦争の“弾”となるコーヒー豆は高騰が続いている。国際コーヒー機関(ICO)によると、指標価格は昨年12月に1ポンド=118セントを付け、2001年の約3倍に上昇した。主要産地のブラジルで国内需要が拡大したことやバイオエタノール燃料となるトウモロコシへの転作で作付面積が減少したためで、今後も中国など新興国の需要拡大で上昇圧力が強まるのは確実で、「価格は高止まりが続く」(業界関係者)とみられている。
これを受け、国内でも値上げが相次いでおり、輸入販売元のUCC上島珈琲は、昨年7月に業務用と家庭用のレギュラーコーヒーの豆を100グラム当たり平均30円値上げした。
カフェ系専門店チェーンでは豆に加え、包装資材や人件費も上がっていることから、06年11月にスターバックスコーヒージャパンが先陣を切ってドリンク商品を20〜40円値上げした。07年3月にはタリーズコーヒーも追随。コーヒー1杯180円を守り続けてきたドトールコーヒーも、今年3月に200円に引き上げた。
豆の価格高騰に苦しむ業界からは、1杯100円の価格を据え置きながら、豆の質を上げたマクドナルドに驚きの声も上がる。
「(カフェ系は)独特の雰囲気や居心地を求めて来店する人が多いため、価格を判断基準にする人が少ない」(日本フードサービス協会)との声もあるが、値上げとマックの攻勢によるダブルパンチが今後じわじわとで効いてきそうだ。

