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「神の使い」は困り者?批判も予想される中、行政も手を焼く (1/3ページ)

2008.5.2 21:56
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 世界遺産の島・宮島で「神の使い」として大切にされながら、増えすぎてトラブルが絶えないニホンジカをめぐって、対応策が難航している。過去の失敗例をもとに「駆除による頭数削減」を考える廿日市市に対し、広島県は「人間への依存性の改善」を要求。神聖な存在でかつ観光資源としても認知されるシカだけに、なかなか結論はでそうにない。

 宮島に生息する野生のニホンジカは古来、「神鹿(しんろく)」として大切に扱われてきており、記念撮影の格好の被写体にもなる重要な観光資源。しかし、近年はエサを強引にもらおうとして観光客を追いかけ、ケガをさせるなど迷惑な行動も目立っている。また、ヤブツバキやリョウブなどの植物が食い荒らされる被害のほか、夏場はフン害も深刻化している。

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