汚職や大型脱税事件を捜査する大阪地検特捜部の副部長にこのほど、田中素子検事(50)が就任した。東京、大阪、名古屋の3地検にしかない特捜部で、女性初の副部長という。
特捜部長を補佐し、国税局などほかの捜査当局との連絡調整が主な仕事になるが、田中副部長は「派手に見える特捜検事の仕事の大部分は、証拠を一つずつ積み重ねる地味な作業。周囲の評価に振り回されずに働ける環境をつくりたい」と話す。