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GWは緑で遊ぼう 里山を空中散歩、視点変えて自然観察楽しむ (1/2ページ)
このニュースのトピックス:サイエンス・生物
里山など身近な自然を生かした体験型の自然観察施設が全国で増えているが、地上を歩くだけでなく、視点を変えて、高い位置から里山を観察したらどんな世界が広がるのか。そんな発想で作られた自然観察施設が、栃木県茂木町にお目見えした。(栫井千春)
クヌギ、コナラ、ヤマザクラ。目の高さに雑木林のてっぺんが広がり、そのむこうに田んぼや畑、農家といった里山の風景が広がる。茂木町にあるレース場「ツインリンクもてぎ」敷地内の里山に設けられた体験型自然観察施設「ハローウッズ」に完成した樹冠タワーからの眺望だ。最上部の地上18メートルと11メートルの高さに観察台がある。周囲に広がる雑木林の樹冠の高さに合わせて建てられており、地上からは観察しにくいヤマザクラやクヌギの花が手に届く近さで観察できる。
樹冠とは樹木の先端、太陽の光を直接浴びて光合成が最も盛んに行われる部分をさす。樹冠タワーは熱帯雨林の生態系観察施設として、東南アジアや中南米に作られ、日本でも大学の演習林などで研究に使われているが、一般の人が観察できる本格的なものは国内では初めてという。
樹冠タワーに隣接して、地上からの高さ4〜26メートルの樹間を散歩する「樹間トレイル」がスタートする。「樹間トレイル」は、周囲の雑木林に設けられた吊り橋と、ワイヤーに滑車を付けて移動する「ジップライン」で構成される全長650メートルのコースだ。



