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“エコ”旅行広がる 自然エネルギー発電購入や箸持参も (2/2ページ)
このニュースのトピックス:環境・エコ
人気の背景についてJTBグループ本社は「旅行を楽しみつつ、環境保護につながる点が受けているのではないか。数年前ならば見向きもされなかったが、手応えを感じる」と話す。
近畿日本ツーリストも5月、カーボンオフセット旅行商品の販売を始める。修学旅行向けが中心で、旅行後も専門講師を派遣する環境学習プランも用意したのが特徴だ。
同社は昨年秋、JRグループとタイアップし、北陸や中国など全国6地域へ鉄道を利用して出かける商品「ecoたびキャンペーン」を関西地区で発売。おはしや歯ブラシを持参すれば、旅館内で使える館内利用券(500円)をプレゼントする特典を期間限定で行った。これが好評だったことから、現在は国内旅行のほぼ全商品に「ecoたび」のロゴを付け、鉄道利用プランを併記している。旅行でもエコ、の動きはますます広がりそうだ。
◆カーボンオフセット カーボンは英語で炭素、オフセットは相殺の意味。CO2を出さずにエネルギーをつくる風力発電やCO2を吸収する樹木の植林に資金支援し、自らが排出したCO2をゼロにしようという考え方で、世界の市場規模は60億円超とされる。国内では今年、カーボンオフセットの年賀はがきが登場。滋賀銀行も全国初のカーボンオフセット定期預金を今月から始めている。