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【集う】日本財団関連団体代表者会議レセプション (1/2ページ)
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□18日、東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京
発展途上国、特にアフリカでの「ササカワ」という名の浸透力には目を見張るものがある。援助を受けた市民だけではなく、大統領のような国家の中枢にいる人物までが感謝の意を口にするのを聞いた。無論、莫大(ばくだい)な資金援助や人的支援があってのことだが、それだけでは片づけられない何かがあるように思われた。
日本財団(笹川陽平会長)の設立から45年。国際貢献に従事する国内外の傘下16団体が初めて一堂に会し、ふだんから付き合いのある外交関係者ら約150人を招いた。
「インドでハンセン病の貧困層をなくす財団を始めたら、ダライ・ラマに『笹川さん、それは簡単じゃない』と笑われた。なんとか実現させ、『よくやった』と言わせたくて」
あいさつした笹川会長は冗談を交えながら、財団が取り組む事業を紹介した。
競艇売上金の一部で賄われる日本財団の海外協力援助事業費は約49億円(2008年度)。貧困やハンセン病対策のほか30年で3万人の人材を育てた奨学金制度で世界的評価を確立した。
外務省の藪中三十二事務次官は「民間にしかできない国際貢献。長年の活動で培った知恵と財力が一体となった素晴らしい活動だ」と称賛する。財団は英国の大学へも資金援助を行っており、グレアム・フライ駐日英大使は「英国人の日本への関心を増し、長期的な両国関係をはぐくむものと期待したい」と話した。

