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東洋初のロボット「学天則」を復元
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80年前に大阪で制作された東洋初のロボット「学天則」の復元作業が終了し、大阪市立科学館(北区)が24日、報道陣に公開した。まぶたを閉じたり、ほおを膨らませたりする親しみやすい表情が特徴で、7月18日から改装後の同館の目玉企画として一般公開する。
学天則は生物学者の故・西村真琴氏が昭和3年に制作。チェコの作家が「ロボット」という概念を提唱した直後で東洋初のロボットとされる。本物は同6年、欧州の博覧会に出品後、行方不明になっている。
同館に展示中の模型を見た子供らから「動くところが見たい」という声が寄せられ、市が昨年度2100万円の予算を計上。西村氏の次男で俳優の故・西村晃さんが学天則の動きをまねた写真などの資料もヒントに1年がかりで復元した。
新学天則は高さ幅ともに約3・2メートル。本物と同じ金色の半身像で、内部のゴム管に圧縮空気を送ることで、表情を変えながら首や腕を動かす。同館の長谷川能三学芸員(41)は「親しみやすい人間型ロボット。できるだけ多くの人に見てもらいたい」と述べた。



