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「TROVE」08〜09秋冬コレクション 男が着る女性的エッセンス (1/4ページ)

2008.4.21 15:14
このニュースのトピックス女性
【Fashion Topic】1960年代初期の音楽に熱狂したティニーボッパーと呼ばれる若者をイメージしたTROVEの2008〜09年秋冬コレクション=東京・新宿の国立霞ケ丘競技場室内練習場(緑川真実撮影)【Fashion Topic】1960年代初期の音楽に熱狂したティニーボッパーと呼ばれる若者をイメージしたTROVEの2008〜09年秋冬コレクション=東京・新宿の国立霞ケ丘競技場室内練習場(緑川真実撮影)

 古いセピア色の写真から抜け出してきたような色彩が印象的なブランド「TROVE(トローヴ)」。1960〜70年代のファッションを現代的に解釈し、メンズの仕立てに落とし込まれた女性的なエッセンスが20〜30代のおしゃれな男性の注目を集めている。ブランド設立から4年。先月、2008〜09年秋冬コレクションを初めてショー形式で発表した。「リアルな東京」を感じさせる期待の若手デザイナー、上出大輔(かみで・だいすけ)さん(30)に服作りに対する思いを聞いた。

 ■しなやかに はかなく 美しく

 「初めてのコレクションはやっぱり緊張した。でも、ブランドの世界観は伝わったと思う」。3月28日に東京・新宿の国立霞ケ丘競技場で行ったショーをこう振り返る。コレクションのテーマは「TEENY BOPPER(ティニーボッパー)」。60年代初期にビートルズなどの音楽に熱狂したティーンエージャーからインスピレーションを受け、彼らの日常をイメージしてデザインした。

 ネクタイをきっちり締めたシャツやタートルネックなど50年代の保守主義を残すストイックな男性像がある一方で、シルクやカシミヤなど柔らかな素材のコートやカーディガンは女性的な雰囲気を醸し出す。

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【Fashion Topic】1960年代初期の音楽に熱狂したティニーボッパーと呼ばれる若者をイメージしたTROVEの2008〜09年秋冬コレクション=東京・新宿の国立霞ケ丘競技場室内練習場(緑川真実撮影)
【Fashion Topic】カーディガンは襟元にドレープがたまるデザイン。パジャマのような光沢のあるパンツが怠惰な感じに=東京・新宿の国立霞ケ丘競技場室内練習場(緑川真実撮影)
【Fashion Topic】カシミヤのストールにピーコート風の襟とマントのような袖を付けた。女性的なイメージ=東京・新宿の国立霞ケ丘競技場室内練習場(緑川真実撮影)
【Fashion Topic】反射糸を織り込んだポリエステルのダウンジャケットとパンツ。少し裕福なイメージ=東京・新宿の国立霞ケ丘競技場室内練習場(緑川真実撮影)
【Fashion Topic】シワ加工のレザージャケットが味わい深い。中間色のグラデーションがやさしい=東京・新宿の国立霞ケ丘競技場室内練習場(緑川真実撮影)
【Fashion Topic】60年代を意識したノーカラーのジャケット。左右対称のデザインが中性的な印象=東京・新宿の国立霞ケ丘競技場室内練習場(緑川真実撮影)
【Fashion Topic】50年代の要素を取り込んだブルゾン。髪形を気にする学生のイメージ=東京・新宿の国立霞ケ丘競技場室内練習場(緑川真実撮影)
【Fashion Topic】水玉模様がレトロなシルクサテンのコートが女性的=東京・新宿の国立霞ケ丘競技場室内練習場(緑川真実撮影)
「メンズファッションでは仕立てや蘊蓄、ブランドの歴史などが重視されるのに対し、レディースは見た目の美しさが重要。レディースのはかなくて、刹那的な美しさをメンズに取り込む方法論を常に考えている」と語る若手デザイナー、上出大輔さん(小野淳一撮影)
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