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清水寺に新たな鐘の音 530年ぶり、余韻長く
京都市東山区の清水寺で、530年前の室町時代から使われてきた釣り鐘が新調され、開眼法要と突き初めが20日行われた。
新しい鐘は5代目で、古い鐘が金属疲労で響きが悪くなったため、土産物店などでつくる清水寺門前会が寄進した。高さ約2.1メートル、直径約1.2メートルと大きさは従来通りだが、厚みを1〜3センチ薄くして余韻が長く続くように工夫した。重さは約2トンと350キロ軽くなった。
法要では読経の後、森清範貫主が「この鐘が世を安寧にすることを願う」とあいさつ。真新しい鐘を一突きすると、「ゴーン」という低い音色が葉桜が映える境内に響き渡った。
寺によると、古い鐘は1478年鋳造の重要文化財。今後は寺の宝蔵殿に保管される。

