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【航空ファン必見】プロペラ機フル回転、羽田−三宅島26日再開 離島を結ぶ生活路線   (1/2ページ)

2008.4.19 14:21
このニュースのトピックスウイークエンド「MSN産経ニュース」
ボンバルディアDHC8-Q300型機の機内(全日空提供)ボンバルディアDHC8-Q300型機の機内(全日空提供)

 火山噴火による運休から7年半。26日に再開する三宅島空港(東京都三宅村)で運航されるのは、ボンバルディアDHC8−Q300型機(56席)だ。羽田空港を発着する唯一のプロペラ機で、国産旅客機、YS11型機の後継機として各地のローカル路線を飛んでいる。

 

片道45分

 羽田−三宅島の全日空便は、グループ会社のエアーニッポンネットワークが運航する。午前11時45分羽田発、午後1時三宅島発の毎日1往復。平成12年8月26日以来の復活となる。

 片道40〜45分。船便で6時間以上かかる“東京”がぐっと近くなる。

 運休前はYS11型機が就航していたが、同機は国内全路線から撤退。離島や地方を結ぶ路線はQ300型機やQ400型機(74席)が引き継いでいる。

 Q300型機は全長26メートル。Q400型機より7メートル短いが、客室内騒音低減装置(NVS)で大幅に振動、騒音を抑えている特徴は同じだ。主翼は機体上部にあり、窓から見下ろすながめは良好だという。また、旅客機としては珍しく、列車のボックスシートのような対面式の座席が最前列にある。

 再開を前に、機体前方には三宅島の代表的な野鳥、アカコッコ(ツグミ科)のイラストを塗装。島の復興にエールを送る。

 

生活路線

 三宅村観光振興課は「羽田と直接結ばれれば、全国と結ばれる。その日のうちに全国に移動できる。島民にとっても、島の中だけで生活が完結する時代ではない」と説明する。大勢の島民が訓練飛行を見守っており、生活と観光振興の両面で空路への期待は大きい。

 羽田と伊豆諸島を結ぶ直行便は伊豆大島(東京都大島町)、八丈島(東京都八丈町)への2路線があり、大島への午前の便でQ300型機が運航、羽田発着の唯一のプロペラ機となっている。26日からは羽田−大島を往復後、羽田−三宅島を運航。小さな機体をフル回転させる。

このニュースの写真

ボンバルディアDHC8-Q300型機の機内(全日空提供)
羽田―三宅島に就航するボンバルディアDHC8−Q300型機。機体前方に三宅島の代表的な野鳥、アカコッコのイラストも(全日空提供)
ボンバルディアDHC8-Q300型機(全日空提供)
エアーニッポンネットワークのボンバルディアDHC8-Q300型機。今年3月まで「つばき」塗装の機体が飛んでいた(全日空提供)
ボンバルディアDHC8-Q300型機の機内(全日空提供)
エアバスA320型機。羽田―八丈島を含めて全国に幅広く就航する小型ジェット機=羽田空港
エアーニッポン(ANK)のボーイングB737―500型機。尾翼の塗装が「ANK」の機体と「ANA」の機体があるが、いずれもANA便=羽田空港
エアバスA320型機=羽田空港
羽田―八丈島などに投入されている小型ジェット機、ボーイングB737―500型機。エンジンにイルカのイラストを塗装=羽田空港
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