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350キロ走行を装置で再現 JR東海、世界初の技術も

2008.4.17 19:55
このニュースのトピックス鉄道マニア

 JR東海は17日、時速350キロで走行中の列車の状態を再現できる「車両走行試験装置」を愛知県小牧市の研究施設に新設し、試験をスタートしたと発表した。

 同社によると、レールに相当する「軌条輪」を高速回転させ、その上に車輪を乗せて走行テストを行う。鉄道総合技術研究所(東京都国立市)にも同様の装置があるが、トンネル走行時や列車が擦れ違う際の車体の揺れや、レールの凹凸による台車への影響を忠実に再現できる技術を世界で初めて導入したという。

 総工費は約60億円。今後、東海道新幹線の車両部品の耐久性を調べたり、不具合の前兆を検知する研究を行う。

 都内で記者会見した松本正之社長は「世界でも類を見ない装置。この装置を使って安全性、安定性の追求を図っていきたい」と語った。

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