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【記者ブログ】初講座(3) 池田証志 (3/3ページ)
今回のワークショップを通して痛切に思ったのは、記者会見をする側がどれだけ気を遣っているかということです。過去に、数多くの会見に出てきましたが、発表する側が短時間で会場を押さえ、内容の精査や、服装、身振り、口ぶりにここまで気を遣っているとは、恥ずかしながら、まったく気がつきませんでした。逆に、自分が記者会見をする側になったら、過去に私が出席してきた会見で会社側がやっていたようにうまくできるかというと、そうではない気がします。
そんなことに気づかされたのも、主催者側を含め参加した方々の熱心な姿を見せられたがゆえです。企業不祥事に対する報道は日を追って厳しくなっていますから、みなさん社命を帯びて必死だったのだと思います。企業不祥事報道に行きすぎはないのか、日々慎重に判断していきたいと改めて思った次第です。新たな視点を与えていただいたことに、感謝しています。
ワークショップの帰り道で参加者の方と最寄り駅までご一緒させていただきましたが、皆さんが苦労をともにした同士のように親しくなっているのが興味深かったです。「企業不祥事というリスクは、うまく対応すれば、企業にとってチャンスになる」という人もいるようですが、それは企業の誠実な対応を世間にアピールすることができるというだけでなく、不祥事を乗り越えたときに社員間の絆が強まるという意味もあるのではないかと思った次第です。
最後になりましたが、今回の講座に対する報酬があるということでしたので、企業研究会さんの方から全額を「明美ちゃん基金」に募金していだくようにお願いしました。企業研究会さん、ご理解・ご協力ありがとうございました。
<2008/04/06 18:12>
▼「池田証志」の記者ブログ<東京社会部遊軍〜編集局の「なんでも屋」のブログ>http://ikedaa.iza.ne.jp/blog/