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【記者ブログ】初講座(3) 池田証志 (2/3ページ)

2008.4.10 01:35

 私としては、女児の母親に対してもう少し踏み込んだ謝罪や発言があってもいいと思いましたが、異物混入と死亡の因果関係がはっきりしない以上、そういう判断もあるのかもしれません。その点は、後で記者からの質問を受けたとき攻撃にさらされることになります。

謝罪に続き、事案の概要説明が終わると、質疑応答です。

 「遺族への対応は?」「人の命をなんだと思ってるんだ!きちんと答えてください」「再発防止策は?」・・・。記者役の参加者が厳しく追及しています。私はどちらかというと真綿で絞めるような質問の仕方が好きなので、逆に「記者」の熱心さに感心してしまいました。

 答える会社側のチームは、前もって想定問答を作った上、どの質問には誰が答えるかと役割分担をしていますが、演技だとは分かっていてもあがってしまい、しどろもどろになりがちでした。言いたいことがうまく言えず、どうしても回答が長くなってしまう傾向があるようです。

 模擬会見が終わると、コーディネーターの茅島秀夫氏が、その場でビデオを見ながら問題点を指摘します。

 「『まぁ』という口癖がありますね」「頭の下げ方が浅い」「記者の質問に先回りして答えるのは危険です」。話し方や身振りから、答えの内容まで、厳しい指摘が続きました。

 最後に、参加者全員が感想を述べて「模擬記者会見」の回は終了です。

「欲求不満がたまりますね」「記者の気持ちがよく分かりました」「ふだんは役員にあれしろこれしろと言っているが、実際にやってみると難しいものだということが身をもって分かった」「短時間で準備をすることの大変さが分かった」。

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