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「よくできた『看板』息子だった」くいだおれ会長しみじみ

2008.4.9 22:23
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閉店が決まった食堂「大阪名物くいだおれ」の店頭で、くいだおれ人形との写真撮影に応じる山田昌平社長(右)と柿木道子会長=9日午後、大阪市中央区閉店が決まった食堂「大阪名物くいだおれ」の店頭で、くいだおれ人形との写真撮影に応じる山田昌平社長(右)と柿木道子会長=9日午後、大阪市中央区

 「よくできた看板息子だった」。くいだおれの“名物女将”として知られ、記者会見に同席した柿木道子会長は、看板人形「太郎」や60年間の思い出などを語った。

 太郎は創業者で父の故山田六郎氏がモデル。オープン翌年の昭和25年に軒先に置かれ、赤と白のストライプ服で太鼓をたたくユニークな姿が人気となり、店の宣伝だけでなく、大阪の観光名所にもなった。

 柿木会長は「最初は太郎の娘だと思っていたが、人形は年をとらない。いつの間にか私が母親になっていた。よくできた看板息子で、ずいぶん楽しい思いをさせてもらった」と笑顔をみせた。

 この日の会見後、太郎には「7月8日に閉店します」との吹き出しが付けられ、名残を惜しむかのように大勢の人だかりができた。閉店の知らせに居ても立ってもいられなくなり、駆け付けたという大阪プロレスの「くいしんぼう仮面」は「くいだおれあっての自分。譲渡先が決まっていないのなら、ぜひ大阪プロレスの看板になってほしい」とラブコールを送った。

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閉店が決まった食堂「大阪名物くいだおれ」の店頭で、くいだおれ人形との写真撮影に応じる山田昌平社長(右)と柿木道子会長=9日午後、大阪市中央区
「くいだおれ人形」に閉店を知らせる吹き出しの看板を付ける柿木道子会長(手前左)と山田昌平社長(手前右)=9日午後2時55分、大阪市中央区道頓堀の「大阪名物・くいだおれ」(撮影・頼光和弘)
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