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「わての経済効果は年17億円や」くいだおれ人形で試算 

2008.4.9 22:09
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“変身する”大阪・道頓堀の「くいだおれ人形」。左から2002年にサッカー・ワールドカップのサポーター姿、2003年に阪神タイガースの法被姿、2007年に世界陸上の日本代表Tシャツ姿“変身する”大阪・道頓堀の「くいだおれ人形」。左から2002年にサッカー・ワールドカップのサポーター姿、2003年に阪神タイガースの法被姿、2007年に世界陸上の日本代表Tシャツ姿

 「くいだおれ人形」の1年間の経済効果は約17億円に上るとの試算を、関西大大学院の宮本勝浩教授(数理経済学)が9日、公表した。試算には含めなかった指標も加えると、ミナミ全体に与える経済効果は約25億円に上るとみられ、宮本教授は「くいだおれ人形がなくなることは大阪にとって大きな損失。なんとか残してほしい」と話している。

 試算では、食堂「大阪名物くいだおれ」と戎橋筋商店街の売り上げから経済効果を推定。3月に実施した聞き取り調査の結果、くいだおれ人形目当てで、くいだおれで食事する客が全体の約3割だったため、年間約10万5000人が人形による集客で、経済効果は約4億4600万円−と試算した。

 また、ミナミに来る観光客のうち約6割が人形目当てで、戎橋筋商店街の年間120億円の売り上げのうち約1割が観光客の消費だったため、戎橋筋商店街だけで約12億2400万円の経済効果があったという。

 宮本教授は「心斎橋や他の商店街への影響は試算に含めておらず、ミナミ経済全体に与える効果はさらに大きいだろう。私自身も、学生時代にくいだおれに通い詰めたので閉店は寂しい」としている。

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“変身する”大阪・道頓堀の「くいだおれ人形」。左から2002年にサッカー・ワールドカップのサポーター姿、2003年に阪神タイガースの法被姿、2007年に世界陸上の日本代表Tシャツ姿
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