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【ファッション・ナビ】三越日本橋本店副店長・坂井文枝
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■明るめの足元で優雅に
季節は春本番。厚手のコートから解放され、春らしいオシャレを楽しみたいですよね。でも地域によっては、朝晩がまだ涼しい時期。あまり軽装だと寒いと感じるかもしれません。
そこで提案したいのは、足元から季節感を先取りすること。冬に重宝したブーツは4月の声を聞くと急に重たく感じます。パンプスより軽やかなイメージで、サンダルほど軽装でカジュアルダウンしすぎない靴として、つま先の部分だけ肌が見えるオープントゥパンプスがおすすめです。
数多くあるオープントゥパンプスの中から、今回は大人の女性を意識して、セリーヌの靴をセレクト。ヒールが9センチと高いので足先が見えてもエレガンスな雰囲気で、スカートにもパンツにも合わせやすいと思います。
セリーヌは1945年創業で、子供靴専門店としてスタート。馬具をかたどった「サルキー」や、凱旋門に取り巻く鎖をモチーフにした「ブラゾン」のアイコンで有名です。現在のデザイナーは2005年夏に就任したイヴァナ・オマジックさん。クロアチア生まれの34歳で、今年のセリーヌ全体のデザインは南仏をイメージしているそうです。
写真手前の「モンテカルロシャイニー」の色の名称はルビー。ボルドーのような深みをもちながら、エナメル素材のため、鮮やかな赤色が映えます。この春は鮮やかな色使いがトレンドですが、足元に明るい色を取り入れて流行を楽しむのもいいですよね。私は普段は仕事柄、ヒールの低い靴を履くことが多いのですが、この靴はオフの日にバレエ鑑賞に行くときに履いてみたいなと思います。

