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くいだおれ閉店に藤本義一さんも「惜しいなあ」
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「くいだおれ人形」で有名な大阪・道頓堀の老舗食堂「大阪名物くいだおれ」が7月に閉店することが8日分かったが、大阪の識者らは「寂しくなる」と残念がっている。
作家の藤本義一さんは「ただもう『惜しいなあ』と、その一言。道頓堀界隈(かいわい)には観覧車ができたりして、雰囲気もすっかり変わってしまった。時代が変わったといえるのかもしれない。50〜60年という歳月は人間の人生でもひとつの節目だが、あいさつ文にもある通り、お店も定年を迎えたということなんでしょう。『くいだおれ』という大阪独特の表現を冠したお店がなくなるということで、世間的にも大ごとという感じがするのではないか。昔のミナミの雰囲気を残した場所は法善寺横丁だけになってしまった」
フリープロデューサーの木村政雄さん「道頓堀の風情がまたひとつ消えていくようで寂しい。ちょうど昨年、『くいだおれ』で初めてたこ焼きを食べた。自分で作る形で楽しませてもらったが、もうこのような大衆店のコンセプト自体も時代と合わないのかもしれない。道頓堀という通りも今はラーメン店やゲーム、パチンコ店などが幅を利かせていて大阪・ミナミならではの情緒がなくなっていた。阪神が優勝したときのためにも、せめて人形だけでも、残しておいてほしい」





