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人口700人でタヌキは2000匹 島根・知夫村が共生模索
人口700人、タヌキ2000匹。島根県の隠岐諸島・知夫村では、農作物を食い荒らすタヌキ対策をめぐり「駆除」から「共生」へ、付き合い方の転換が模索されている。
知夫村では防護ネットに囲われた畑が至る所にある。農作物を食い荒らすだけでなく、放牧牛のエサに尿をかけたり、生まれたての子牛にかみつくなどの「いたずら」もしょっちゅうだ。
そこで、村は3年で900匹まで減らす計画を立て昨年12月からタヌキの駆除を開始した。しかし、動物愛護団体が「殺さず避妊手術をすべきだ」と猛反発。殺到する抗議に駆除は一時中止を余儀なくされた。
村は島内の全有権者を対象にアンケートするなどして具体策を検討していく考えだが、住民の間では「欲しい島外の人に贈ろう」などの“皮算用”もにぎやかになっている。



