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求む!! 農家の応援団、広がるボランティア (2/2ページ)
このニュースのトピックス:食の安全
主婦の横山芳美さんは、市内で2軒の農家を手伝っている。以前から家庭菜園で野菜作りを楽しんでいたが、地元の農家を応援したいという気持ちと、農作業についてもっと勉強したいという思いから、18年にボランティア登録した。忙しい時期には1日で2軒を掛け持ちして回る。今春からは、会社員の夫も登録し、休みの日には夫婦一緒に農家を手助けする予定だ。
「富士山が見える絶好のロケーションで農作業を手伝っていると、ゆっくりと時間が流れるのを感じる。いい汗がかけて、健康そのもの。農作物について、いろいろ教えてもらえるのも楽しい。手伝った後に野菜をもらうことが多いが、プロの作った取れ立ての野菜はものすごくおいしくて、これも魅力のひとつ」と横山さん。
農業工学研究所が16年に全国の3082市町村を対象にした調査では、回答のあった1797市町村のうち、援農ボランティアの制度を導入している市町村は104あった。16年以降に制度を設けた自治体も多い。また、都市生活者が観光を兼ねて地方の農家を手助けするなどシステムも多様化している。
自身もボランティアとして農家を手伝っている関西情報・産業活性センターの平塚伸治さんは「農作物の収穫は手応えのある達成感をもたらすだけでなく、体を使うことが運動になり、健康にもいい。共同で農作業を行い、収穫の喜びを共有する援農は、質的な豊かさを実感できる活動の一つといえる。各地で行われているので、一度参加してみては」と話している。

