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【Re:社会部】「参加」する天気予報
このニュースのトピックス:ロボット
一般会員(利用者)から集めた気象情報を、より緻密(ちみつ)な予報を出すのに役立てるという試みを民間気象会社が活発に行っています。
最大手ウェザーニューズは、「ポールンロボ」と名づけたロボットふうの花粉観測機を、花粉症に悩む会員宅など全国200カ所に設置する「花粉プロジェクト」を実施中です。花粉の数や気象状況をロボが自動的に観測するのに合わせ、協力者も花粉症の症状を申告。集めたデータをインターネットや携帯のサイトに掲載する試みです。同社は「今年で4年目ですが、皆さんのデータで、時間帯や天気によってどう被害が広がるかなど、新しいことが分かってきました」と話しています。
ほかにも梅雨の時期に雨量や酸性雨を観測する「雨プロジェクト」、担当する桜の木を1本選び、開花まで携帯電話で定期的に撮影する「桜モニター」などの試みも実施中。参加希望者は年々増加しているそうです。
こうした試みは実用性も十分ありますが、新たな「気象エンタテインメント(娯楽)」の分野を切り開いたともいえるでしょう。「異常気象で季節感が失われてきた」という声を耳にしますが、日常の気象観測にかかわるというのは、楽しみながら季節を意識するのに最適の方法ではないでしょうか。(雄)