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まかないこすめ代表・立川真由美さん 昔ながらの知恵大切に (1/3ページ)
このニュースのトピックス:関西ういーくえんど
加賀百万石の城下町、金沢で生まれ、東京・神楽坂で育った化粧品ブランド「まかないこすめ」。ベニバナやコンニャクといった天然素材のみを使用し、肌にやさしくダメージに強いのが特徴だ。神楽坂店のオープンから丸2年で、多くのファンやリピーターを獲得した人気ブランドの代表として全国を飛び回る。
実家は金沢の老舗「吉鷹金箔(きんぱく)本舗」。繊細で華やかな金箔作りの工程は、昔ながらの製法で機械の入り込む余地はほとんどない。墨の中に手を浸したり、夏でもストーブの前で長時間の作業をしたり…。高温・乾燥という過酷な作業環境の中で働く裏方女性の経験を生かした化粧水や、せっけんなどを商品化した。
「まかないこすめは、肌を守る必要に迫られた女性たちが知恵を出し合い、試行錯誤の末にたどりついたアイデアがいっぱい詰まっています。美しさをあきらめたくないという思いから生まれたスキンケア商品を、一人でも多くの女性に知ってほしい」
◇
明治32(1899)年創業の吉鷹金箔本舗の長女として生まれ育った。もともと家業に関心があったわけではなく、大学卒業後は地元の新聞社で美術展やイベントの企画・運営を手がけた。退社後、東京でフリーのPRコーディネーターとして働く傍ら、実家の新規事業として「あぶらとり紙」の商品化に乗り出した。
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