MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

【停車場ストーリー】鹿島臨海鉄道大洗鹿島線・大洗駅 潮騒の自然を抜けるディーゼル車 (1/2ページ)

2008.3.22 11:19
このニュースのトピックス停車場ストーリー
地元出身の井川投手への激励メッセージとともに、アクアワールド大洗で飼育されるイルカのモニュメントが目を引く大洗駅=茨城県大洗町桜道地元出身の井川投手への激励メッセージとともに、アクアワールド大洗で飼育されるイルカのモニュメントが目を引く大洗駅=茨城県大洗町桜道

 茨城県の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は、水戸市の水戸駅から鹿嶋市の鹿島サッカースタジアム駅を結ぶ第三セクターの鉄道。もともとは、鹿島臨海工業地帯への物資輸送のため旧国鉄や県、進出企業の共同出資で設立された貨物専業鉄道で、昭和45年に北鹿島駅(現鹿島サッカースタジアム駅)−奥野谷浜駅間が開業した。その後、国鉄の財政悪化で開業が危ぶまれた北鹿島−水戸駅間を引き受け、昭和60年に大洗鹿島線の全線が開通した。

 ディーゼル運転で、しかも全路線53キロが単線の大洗鹿島線だが、特急列車の運行も想定して建設されただけあって、設備は高規格で近代的。水戸駅付近にJRが設置した2カ所以外は踏切もゼロで、大部分が高架化。車窓から望むのどかな田園の風景に、気持ちも癒やされる。

 鹿島灘沿いを走る沿線には観光地も数多く、水戸駅から3つ目の駅が大洗駅。ホームに降り立つと、静かな街並みが広がるが、少し足を伸ばせば日本有数の海水浴場「大洗サンビーチ」や、県最大の水族館「アクアワールド・大洗」、良港として名高い「大洗港」など、見どころがめじろ押しだ。

 大洗駅でしか買えない名物もある。年間30万〜40万個の弁当を製造する名店「お弁当の万年屋」(大洗町)が作る、地元産の海の幸をふんだんに盛り込んだ4種類の駅弁だ。パッケージやコンセプトに地元民話や伝承を取り入れた駅弁は、他県からの問い合わせも絶えない人気商品。

 1番人気はタコの炊き込みご飯に厚切りのタコ足を豪快に乗せた「三浜(さんぴん)たこめし」( 750円)。香り豊かな味わいと、抜群の歯応えが楽しめる。タコの絵描き歌が描かれた包み紙もかわいい。

このニュースの写真

地元出身の井川投手への激励メッセージとともに、アクアワールド大洗で飼育されるイルカのモニュメントが目を引く大洗駅=茨城県大洗町桜道
駅構内の売店では、同駅だけでしか買えない駅弁が根強い人気。海産物や地元の名酒「月の井」も販売している
駅弁のなかで人気トップの「たこめし」。港駅に近い駅ならではの駅弁も楽しめる
水戸駅から3つ目の駅が大洗駅だ
大洗駅に滑り込んだ赤いディーゼル車。1両の車体には沿線の先にある鹿島神宮が大書されている
通勤、通学の足にも使われる鹿島臨海鉄道
のどかな自然の中を駆け抜ける赤いディーセル車
ディーゼル運転だが、特急列車の運転も想定して建設されただけに設備は近代的で高規格の大洗鹿島線
改札口を出ると、民宿組合の案内書がある。ローカル色があふれる
大洗駅を出ると、近くにある「アクアワールド・大洗」で飼育されるイルカのモニュメントが見える
静かな街並みが広がるが、博物館や神社など見所がたくさんある
大洗駅のホームに滑り込んだ1両編成のディーゼルカー。大部分が高架化しているため、車窓からは、のどかな田園の風景が広がる
大洗駅に停車する赤いディーゼルカー。大洗鹿島線の設備は高規格で近代的だ
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。