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たい焼き人気が急上昇 皮も中身もうまさぎっしり (1/2ページ)
このニュースのトピックス:相次ぐ値上げ
「日本で最も売れたシングル」としてギネスブックに掲載される「およげ! たいやきくん」のCDが5日に再発売されたが、これにあわせるようにたい焼き人気が急上昇している。専門店の新規オープンが相次ぎ、変わった具材の新作たい焼きが続々と登場。この余波で、何十年も続く老舗たい焼き店の客足も増えている。
東京・小川町交差点の角に、昨年12月末オープンした「たいやき神田達磨(だるま)」。毎日午前11時30分に店を開くと同時に、お客が途絶えることがない盛況ぶりだ。1日2000個以上を売り切る。
売りは、あんこの入ったタイの部分から大きくはみ出した“羽”。北海道産の小豆を使ったあんも自慢だが、「皮に徹底的にこだわった」と運営するルーツ(東京都千代田区)の林泰広社長は話す。
小麦粉や卵の配合を研究し、焦げないように薄い皮をつくるために、ガスでなく電気のたい焼き機をオリジナルで完成させた。四角い羽は、その薄皮を味わってほしいという自信の表れだ。
≪天然と養殖≫
たい焼きの型は、大きく分けて2つある。老舗のたい焼き店の多くにみられるのが、1匹ずつ鋳物の型に入れて焼く「一丁焼き」。パリッとした薄皮が特徴だが、生産性は極めて悪い。そして、新しい店に多い「連式」は、数匹を1度に並べて焼き、皮が厚くてフワッとして、いろいろな具材を入れられるのが特徴だ。たい焼きの通は、それぞれを“天然もの”“養殖もの”と区別する。
「達磨」のたい焼きは、「老舗に負けない薄皮でありながら、一度にたくさん焼ける」(林社長)のが強み。これまでは「粒あん」1種類だったが、近く「黒ごまあん」の新作を売り出す予定。2店舗目の設置や地方展開も準備中だという。


