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【75歳の挑戦 地球の頂点】(2)「世界一の素人セブンサミッター」高橋和夫さん(51) (2/2ページ)

2008.3.8 21:29
このニュースのトピックス地球の頂点へ 三浦雄一郎、75歳の挑戦
1997年8月、キリマンジャロにツアーで登頂した山田公史郎さん(右から2番目)。「人生のターニングポイントになった」という(山田さん提供)1997年8月、キリマンジャロにツアーで登頂した山田公史郎さん(右から2番目)。「人生のターニングポイントになった」という(山田さん提供)

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 山田公史郎(36)=明石市=は2年前にチョモランマに登頂。7峰制覇まで、あとはビンソンマシフ(南極・4897メートル)を残すのみとなった。

 高校卒業後に就職、普通のサラリーマンだった山田は同僚に六甲山全山縦走に誘われたのをきっかけに、「人生最大にして最後の挑戦ぐらいに意気込んで」97年、キリマンジャロ登頂ツアーに参加。「最高峰制覇」の達成感がたまらなくなり、年末に南米のアコンカグア、翌年にエルブルース(ロシア)、コシウスコ(オーストラリア)…と一気に4つ制覇。99年にマッキンリーに登った。

 海外遠征には1カ月近い休暇が必要なため、転職を重ねた。AGがチョモランマ公募隊を計画するとすぐ電話。貯金をはたいて参加費600万円を支払った。「公募隊がなければ、素人の僕には登れなかった。本当に感謝しています」と話す。

 今は休日を利用し、国内の山に行くこともある。スポンサーもない山田の資金は自らの給料のみだが、「次は南極」の目標に揺るぎはない。

 「キリマンジャロに登るまで、何かをやりたいけど特にやりたいことがない、と悶々(もんもん)としていたように思う。今は、周囲の人に聞いてみたい。何を目指し、何を思って生きているんですか、と」=文中敬称略(木村さやか)

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1997年8月、キリマンジャロにツアーで登頂した山田公史郎さん(右から2番目)。「人生のターニングポイントになった」という(山田さん提供)
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