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【75歳の挑戦 地球の頂点】(2)「世界一の素人セブンサミッター」高橋和夫さん(51) (1/2ページ)
このニュースのトピックス:地球の頂点へ 三浦雄一郎、75歳の挑戦
「世界一の素人セブンサミッター(世界7大陸最高峰登頂達成者)」。2005年1月に日本人8人目のセブンサミッターになった高橋和夫(51)=東京都=は、自らをこう評する。
1985年から毎年ホノルルマラソンを完走している高橋は93年、「エベレストを見たい」とネパールのカラパタール(5545メートル)トレッキングツアーに参加。登山経験はなく、頂上まではき慣れたジョギングシューズで登った。
このときガイドを務めた近藤謙司(45)はツアー会社「アドベンチャーガイズ(AG)」を設立した際、高橋に声をかけた。「うちのお客さんからセブンサミッターを出したいんだ」。熱意を感じた高橋は2000年8月、AGのガイドでアフリカ大陸最高峰、キリマンジャロ(5895メートル)に登頂。以後、次々と7大陸最高峰に登った。
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高橋の登山は、すべて商業公募隊への参加。登山のベテランがガイドとしてツアーを引率してルート工作や荷揚げもすべて行い、参加者は個人装備だけを背負って登る。
エベレストも、現在はこの公募隊でない登山者の方が珍しい。“山の素人”も混在するため、難所では足の遅い登山者が原因の渋滞が起こる。三浦雄一郎(75)も5年前、これで5時間近く登頂が遅れた。1996年には渋滞が要因とみられる遭難死亡事故で12人が落命。高橋とエベレストに一緒に登った女性=当時(63)=も下山中に死亡している。
高橋は公募隊を「要は添乗員付きパッケージツアー」とあっけらかんと話す。「それなりの体力があってガイドと天候に恵まれれば、誰でも登れますよ」

