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【停車場ストーリー】JR津軽海峡線・木古内駅 北海道の玄関口、8年後には新幹線も開通 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:停車場ストーリー
青森駅から特急「スーパー白鳥」で1時間10分余、今月13日に開通20年を迎える青函トンネルを北海道側に抜け、最初に止まる駅が木古内(きこない)だ。冬は雪に覆われ、三角形の独特な駅舎があるだけの閑散とした駅だが、平成27年度末までに開業する北海道新幹線が停車し、道南地区の玄関口になる。
津軽海峡線上り(函館→青森)特急が発着する1番線ホームは 261メートルあるが、幅はわずか2メートル。同じ長さの下り用2番線は3番線と同一ホームで、幅は 3.5メートルだ。昭和63年に青函トンネルが開通すると、木古内駅はトンネルに入る直前の拠点駅になり、北海道と本州を結ぶ寝台特急「北斗星」(機関車を含め13両、約 255メートル)などの長大列車が走るようになった。このため、あまり広くない構内に細長いホームが作られたようだ。
引き込み線の端にある車庫からエンジン音が聞こえた。のぞいてみると、DE10型ディーゼル機関車2両が止まっている。川野雄一駅長(50)は「青函トンネルは全長 53.85キロ、海底部分は23.3キロあり、中で列車が動けなくなったら大変。そのときのために、木古内駅と青森側の津軽今別(つがるいまべつ)駅に機関車を2両ずつ置き、重連でいつでも救援に出動できるよう、エンジンを常に暖めている」という。
木古内駅には、周辺9町のターミナルという性格もある。伊藤光雄木古内商工会事務局長(57)は「知内(しりうち)、福島、松前、上ノ国(かみのくに)、江差(えさし)、乙部(おとべ)、厚沢部(あっさぶ)、奥尻(おくしり)8町はいずれも木古内が下車駅。(木古内町を含めて)9町で広域連携し、交流観光の輪を広げたい」と新幹線開業に期待する。
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