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【75歳の挑戦 地球の頂点】(1)冒険家の根幹 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:地球の頂点へ 三浦雄一郎、75歳の挑戦
First is Forever−最初に偉業を成し遂げた人の名は、永遠に刻まれる。プロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎(75)の根幹は、これだ。
地球で最も高い場所、チョモランマ(エベレスト、8848メートル)。1970年、37歳でネパール側のサウスコル(7984メートル)からのスキー滑降に世界初挑戦したのも、「登頂した人は何人もいたが、滑った人はいなかった」から。この時、サウスコル滑降の許可しか得ていなかった三浦は、目前のピークを踏むことはできなかった。途中一緒になった日本山岳会隊の植村直己らが5日後に頂に立つ。これが日本人初登頂だった。
三浦がエベレストを意識したのは53年、北海道大2年生のとき。英国隊のエドモンド・ヒラリーらが世界初登頂を果たしたニュースが心を揺さぶった。いつか自分もあの頂きに立ってみたい−と、漠然と思った。

