ニュース: 生活 RSS feed
番記者が見た橋下府知事の1カ月 東国原県知事の方が一枚上手?! (1/2ページ)
このニュースのトピックス:橋下府政
大阪府の橋下徹知事が6日、就任1カ月を迎えた。日々の知事の行動やコメントをまとめた「知事日記」を書くため、当選以来ほぼ毎日、知事を追いかけている記者が、全国最年少知事誕生からの1カ月を、記憶に残る発言とともに振り返る。
「府庁の正面に立ったとき、足が震えた。知事室でいすに座ったときにも震えが止まらなかった。自分の行動で大阪が変わりうるという仕事に感激した」(2月6日の初登庁)
橋下知事が「巨象」と表現する約9000人の職員のトップに立ち、知事となることの重責をかみしめていた瞬間だった。38歳と若く政治経験もない知事が、これからどうやって府のかじ取りをしていくのだろうと感じていたが、ほぼ固まっていた平成20年度当初予算案をひっくり返し、暫定予算案を組むなど、相次いで“橋下カラー”を打ち出した。職員に対して、「よくやってくれる」と徐々にねぎらいの言葉が出るようになった。
「机上の空論だったと反省している」(2月13日、府立高校や養護学校を視察)
府立高校の学区制撤廃や公立小学校の35人学級見直しなどの方針について、現場を見ずに政策を考えていたという趣旨の発言だった。のちのち、テレビ番組で“キレた”橋下知事がコメンテーターに「あなたこそ机上の空論者」と言った因縁の言葉でもある。
知事の発言には、「机上の空論」だけでなく、ワンフレーズで耳に残る言葉が目立つ。コメンテーター時代の過激発言はなりを潜めたようだが、当選後のテレビ番組収録で政治評論家の三宅久之さんが贈った「発言には気をつけなくてはいけない。公人の自覚を持たないと」という忠告は心にとどめていてほしい。





