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「気持ち悪い」VS「親しみやすい」 奈良の新マスコット「排斥」署名も
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平城宮跡(奈良市)を主会場に開催される平城遷都1300年祭を2年後に控え、奈良県などでつくる事業協会が発表したマスコットキャラクターのデザインが波紋を呼んでいる。不評が多く、地元の市民グループは5日、白紙撤回を求める署名活動に乗り出す方針を決定。これに対し、同協会は「変更しない」と強気の構えを示している。
マスコットは、同協会が約1000万円の予算をかけ、デザイナー12人の計21作品から選定。仏教世界の童子をイメージし、みけんに丸い白毫(びゃくごう)、頭に2本のシカの角をもつ東京芸術大の籔内佐斗司教授の案が採用され、2月12日に発表された。
ところが、協会には「仏様への侮辱」「気持ち悪い」などの批判が殺到。奈良市在住の自営業、陽群誠さん(26)は「親しみが持たれるとは思えない」として同祭を「救う会」を結成し、ネットを通じて賛同を呼びかけたところ、約870人が応じたという。
同会は9日、奈良市内で署名活動を行うことを決定。陽群さんは「白紙撤回して一般公募すべきだ」と訴える。
これに対し、同協会は「市民からの意見は賛成が多く、変えるつもりはない。親しみを持たれるようにPRしていく」と譲らない考えだ。