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「タスポ」申し込み開始 未成年の購入防止に期待 導入検証では高い効果 (2/2ページ)

2008.2.27 13:10
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タスポを赤枠内の感知部にあてないと、たばこは出てこないタスポを赤枠内の感知部にあてないと、たばこは出てこない

 日本の成人喫煙率は昨年のJT調査で26%と、12年連続で減少。厚労省の未成年調査でも16年には喫煙経験、常習喫煙とも激減したが、それでも「毎日吸う」「月に1日以上吸う」は中学3年で男子7・3%、女子4・8%、高校3年が各21・7%、9・7%。うち、自販機で買うのは高校男子で82%に上る。

 このため同協会などが13年に成人識別導入を決めた。種子島での導入検証では、18年5月から1年間の補導100件中、自販機購入は7件。うち親のカード使用が4件(同一人物が複数回)、知人のカード使用が3件。「7%というのは高い防止効果。校内から吸い殻がなくなったいう声もある」と横谷さん。

 同様の年齢識別はドイツが昨年から実施。ドイツのたばこ自販機は約47万台と、日本の約52万台に迫る数で、カードは既存の身分証を使うという。ただし、ドイツの喫煙年齢は16歳以上。

◆◇◆

 タスポ導入には自販機改造など初期費用が800億〜900億円、運営維持費が年間約100億円かかり、ほとんどは日本たばこ協会が負担する。

 横谷さんは「カードの譲渡・貸与は不正行為で、悪質な場合は会員資格を剥奪(はくだつ)し、その後もカードを発行しない。子供がたばこを買うと知っていながらカードを渡す親も同様」と説明する。

 識別の稼働は鹿児島、宮崎両県が来月。北海道、東北、中・四国、残る九州が5月。近畿、東海、北陸が6月。関東と山梨、沖縄両県は7月。

 作田理事長は「中高生が対面販売でたばこを買っている実態もあるので、対面でも年齢確認の徹底を」と話している。

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タスポを赤枠内の感知部にあてないと、たばこは出てこない
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