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【装う】「ミナ ペルホネン ペーパー エキシビション」 自然がもたらすデザイン (2/4ページ)

2008.2.19 16:10
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【装う】ミナ ペルホネンのオリジナルファブリック(布)の柄をプリントしたコースター。アート作品のように展示されている=東京・原宿のランプ ハラジュク【装う】ミナ ペルホネンのオリジナルファブリック(布)の柄をプリントしたコースター。アート作品のように展示されている=東京・原宿のランプ ハラジュク

 「自然からインスピレーションを得ることが多いですね。それを幾何学に落とし込んでみたり…」

 生地の工場の職人と話し合いながら、図案を布にしていくのも楽しい作業。

 「二次元的な絵が刺繍(ししゅう)をしたり、織りにすることで立体的になっていく。布の特性や性格を見ながら洋服のデザインを考えるんです」

 生地の8割は国内の工場と協力してつくっている。残る2割はヨーロッパ。「日本の産地のいいところは応用力があるところ。コミュニケーションを通じて可能性を探る意欲があれば、今までにない斬新なものがつくれる」

 今春夏、京都の家具店と協力して螺鈿(らでん)の家具から着想を得た素材でワンピースを作った。ミリ単位の薄さに丸くスライスした貝を革にはめ込み、幅3ミリの糸状にカット。貝が再び円の形になるように織り込むと、温かみのある表情を持った素材に仕上がった。

 ■生地に「物語」を織り込む

 顧客が自ら、ハサミを入れることでデザインが変わっていくワンピースは「洋服はパーソナルなものであるべき」という皆川さんならではの発想だ。

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【装う】ミナ ペルホネンのオリジナルファブリック(布)の柄をプリントしたコースター。アート作品のように展示されている=東京・原宿のランプ ハラジュク
【装う】オリジナル生地を使ったミニバッグも展示。色の濃淡を出すためにプリントを13回も重ねた「ジェリービーンズ」の柄(左)=東京・原宿のランプ ハラジュク
【装う】貝で円のデザインを施し、糸状にした革で仕立てたワンピース
【装う】2003〜04年秋冬(カーニバル)
【装う】2004年春夏(ワンダーガール=左、スティッキー=右)
【装う】2004〜05年秋冬(リコリス)
【装う】2005年春夏(スマイル)
【装う】2005〜06年秋冬(ジョイ)
【装う】2006〜07年秋冬(スワン)
【装う】2007年春夏(レインチャッカ)
【装う】2007〜08年秋冬(セレモニー)
「二次元的な絵が刺繍をしたり、織りにすることで立体的になっていく。布の特性や性格を見ながら洋服のデザインを考えるんです」と語るデザイナーの皆川明さん(瀧誠四郎撮影)

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