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【福島薫一の男前洋品館】私の見習うイタリア人(1)
おしゃれも人生も志持って
イタリア北部の織物(生地)の町、ビエラ。ここに本拠を置き、世界中でテキスタイルビジネスを展開する会社の極東セールスマネジャー。52歳の彼は2カ月に1度の割合で日本、韓国、中国などを飛び回る。
年に5、6回、東京や大阪でお会いしますが、いつもダンディー。地元ビエラのサルト(仕立屋)であつらえたハンドメードのスーツにブルー系を中心としたハンドメードのワイドスプレッドのシャツを合わせ、クラシックで柔らかそうなネクタイを結ぶ。そして、ほのかに香るオーデコロン。
「女性にモテることと女性を楽しませること」が人生の志。口癖は「女性の関心を引くにはおしゃれじゃないと、女性を楽しませるには楽しく食事しないと…」
スーツが似合い、おしゃれが映える体形を維持するためにスポーツは欠かさず、イタリアの地元では休日のサイクリングと、週2回のスポーツジムでの筋力トレーニング、スイミング。海外出張時にも必ずスポーツジムが併設されたホテルに泊まり、早朝のランニングマシンと筋力トレーニングを続ける。
日本でいう還暦の60歳になっても、おしゃれが似合う引き締まった体を維持するとともに、ワインなどに精通し、レストランへうまく女性をエスコートするためには、日々の切磋琢磨(せっさたくま)が大事といいます。
イタリア人ですからもともとワインには詳しいと思われるのですが、人以上に勉強して、イタリア各地方の特色からブドウの種類までものすごい知識を持っています。しかし、それを自慢するのではなく、質問したら的確に柔らかく答えてくれるのです。
驚くことに、イタリア以外の日本・韓国・中国のレストランの情報も人一倍持っておられます。各国・各地でグルメ本を買って仕事関係の色々な人に質問し、足を運び、食して、自分の情報にしています。
彼のように、おしゃれも人生も志を持って楽しみたいものです!
(リングヂャケット社長)

