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パイプオルガンの年金会館 北九州市が購入の意思表明
このニュースのトピックス:少子・高齢化社会
九州では珍しい大型パイプオルガンがある九州厚生年金会館(北九州市)の存続問題で、同市の北橋健治市長は13日の会見で「市民や市議会の強い存続要望に応えたい」と述べ、市として会館を購入する考えを明らかにした。
会館は、国が進める年金福祉施設の整理の一環として平成22年までに売却される予定。一般競争入札のため、売却に条件は付けられず、落札者が解体する可能性もある。北九州市は会館を近くの公園などとともに都市計画に組み入れ、随意契約で購入したい考え。
取得後に、命名権(ネーミングライツ)を売却したり、運営を民間企業に任せるなどして公費負担を抑制するという。
会館を管理する「年金・健康保険福祉施設整理機構」(千葉市)は「市の意向を尊重して、存続に向けできる限り協力したい」と話している。 会館をめぐっては、市民団体が13日までに、存続を求める約31万人分の署名を集めている。