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「大鳥居」62年ぶり発見 元予科練生直感ぴたり (1/2ページ)

2008.2.10 20:50
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 旧海軍の土浦海軍航空隊(土浦空、茨城県阿見町)内にあった「土浦航空隊神社」の大鳥居が、戦後62年以上の時を経て発見された。終戦の混乱のなか、行方が分からなくなっていたが、元隊員がつくば市内の神社の鳥居として利用されているのを偶然、発見。1月に行われた現地調査で、本物と確認された。当時の関係者は「激しい空爆をかいくぐり、ひっそりと荘厳な姿でわれわれを待っていてくれた」と喜んでいる。(倉田耕一)

 土浦航空隊神社は昭和16年5月、土浦海軍航空隊内を流れる精進川(現・花室川)の北側に建立された。予科練制度が5年に発足して以来、殉職者の英霊が奉られ、厳しい訓練にいそしむ予科練習生らは毎月15日、全員で整列し、同神社に参拝する習わしだった。

 同神社は終戦直後に焼失したと信じられてきたが、平成17年8月、戦後60年ぶりに発見された。同航空隊の士官集会所書記をしていた横田長三郎さんが、米軍進駐後の神社の処遇を心配し、土浦市烏山の自分の屋敷に移設したのが真相。ただ、神社の鳥居の行方はナゾのままだった。

 発見のきっかけは、土浦空の甲種14期の予科練生だった飯島(旧姓・若泉)福雄さん(80)=土浦市藤沢=が平成6年春、世話人を務める寺院の建て直しのため各地の神社仏閣を巡っていた際、つくば市小白硲の鹿島神社を訪れたこと。

 飯島さんは神社の大鳥居を見て「妙な懐かしさ」を感じたという。土浦空の神社の鳥居と同じ、貫が角状の「靖国鳥居」だったことも気になった。

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