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カカオ産地の子どもに愛を バレンタイン商戦に新風 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:フリーター・ニート
こうした状況を変えようと、東京の市民グループ「チョコレボ(レボリューション=革命)実行委員会」が一昨年春に発足。代表の環境保護コンサルタント星野智子さんらが、児童労働を使わない製品を「人と地球にやさしいチョコ」と銘打ち、紹介するイベントを続けている。
▽おしゃれで知的
これらのチョコは通常、発展途上国の環境を破壊したり、労働力を搾取したりしない「フェアトレード(公正取引)」と呼ばれる商品に分類される。「多くは原料も無農薬。手を掛けた製法で、味も優れておしゃれ」と星野さん。
昨年チョコレボが実施した市場調査で、フェアトレード製品を買う人に「知的」「誠実」イメージが強いことも分かった。高島屋(本社大阪市)が企業の社会的責任を果たすことにもつながると注目、今シーズンはオーストリアのフェアトレードチョコブランド「ゾッター」を全国9店舗のバレンタイン向け催しで扱っている。
星野さんは言う。「アフリカの人ばかり助けて…という人もいるけれど、労働力を買いたたいていいとなったら、日本でフリーターをこき使うのも平気な人ってことになっちゃう。自分たちにとっても切実な問題だと思う」

