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ベテランのシモンが復調 大阪国際女子マラソン

2008.1.23 21:34

 2008大阪国際女子マラソンは23日、リディア・シモン(ルーマニア)ら外国招待選手が大阪市中央区の大阪城公園周辺で練習した。シモンは同じルーマニア勢のコンスタンティナ・トメスクとともに、軽快な足取りで約1時間のランニング。また、オレーシア・ヌルガリエワ(ロシア)は、双子の姉で同じくランナーのエレナさんと一緒に走り込んだ。

 4年連続の大阪出場となるシモン。過去3年は5位、9位、6位と不本意な成績が続くが、今回はムードが違う。

 「最近のレースは、私に自信を与えてくれている」。昨夏の大阪世界選手権は、終盤まで先頭集団に加わって5位入賞。さらに、昨年11月の東レ上海マラソンを制し、2002年に出産後、初優勝を飾った。故障や体調不良による一時の不振からは、完全に脱したといっていいだろう。

 シドニー五輪の銀メダリストも、もう34歳。全盛期と比べ、体の回復が遅いのは仕方がない。それならばと、練習後はマッサージを欠かさず、湯船にはリラックス効果のあるアロマオイルを垂らす。「いままでのように疲れを感じなくなった」。さまざまなケアを施すことで、次第に調子が戻ってきたという。

 「福士さん(加代子=ワコール)は彼女なりにレースをイメージしていると思うけど、私にも作戦がある。マラソンはそんなに生易しい競技じゃないわよ」

 17歳で始めたマラソンは、今回で44度目。復調したベテランが、マラソン初挑戦のスピードランナーを迎え撃つ。

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