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するり合格!「すべらんうどん」 大阪天満宮 (1/2ページ)

2008.1.13 17:50
このニュースのトピックス食・グルメ
大阪天満宮で「すべらんうどん」を手にする岡計さん=大阪市北区大阪天満宮で「すべらんうどん」を手にする岡計さん=大阪市北区

思わぬ御利益…本来は障害者用

 冬の訪れとともにやってくる受験シーズン。学問の神様、菅原道真を祭る大阪天満宮(大阪市北区)の境内で営業するうどん双樹の「すべらんうどん」が、合格祈願に訪れる受験生に人気だ。

 ユニークなネーミングはまさにすべらないうどんだから。平らなめんの中央に数カ所の切れ目が入っており、ゆでると穴が開いて、箸(はし)やフォークに引っかかりやすくなる仕組み。箸だとつるりと滑りやすいうどんも、これで「すべらん」というわけだ。

 何とも縁起の良いうどんだが、そもそも受験生を狙って開発されたものではない。「考えていた以上の反響があった」と、店の“看板おばちゃん”の岡計さん(72)は思わぬ人気に驚く。

 きっかけは長男で店主の道信さん(49)の「うどんを食べたい」という思いだった。病気で目が不自由になった道信さんにとって、めん類は食べにくく、こぼしがち。食べたくても我慢することもあった。

 「障害者も普通に食べられるうどんを作れないか」。約7年前、母子二人三脚で開発が始まった。最初はきっぷ程度の大きさから。薄すぎるめんは、はしで持ち上げた時に切れてしまう。試行錯誤の末、「なんぼ力が無い人でもはしで一筋を持ち上げられるように」と、長さは一般的なうどんより約10センチ短い18センチに決めた。

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大阪天満宮で「すべらんうどん」を手にする岡計さん=大阪市北区
平らなめんの中央に穴が開いている「すべらんうどん」

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