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癒やし系アザラシロボ「パロ」、欧米でも人気 (1/2ページ)
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産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が開発、「世界で最も癒やし効果があるロボット」とギネスブックに認定されたアザラシ型ロボット「パロ」が、デンマークやイタリアなど20カ国以上の福祉施設などで、高い評価を受けている。
なでる、話し掛けるなど接し方に応じて、愛くるしい表情で「キュウ」と鳴いたり、手足を動かしたりと反応を変える学習能力が魅力。高齢者らのストレスやうつ状態を緩和する効果も実験で確認されており、今年の夏からは欧米に本格的に輸出を始める予定だ。
パロは、タテゴトアザラシの赤ちゃんがモデルで体長57センチ、体重2・7キロ。動物との触れ合いで癒やし効果をもたらす「アニマルセラピー」に着目した産総研の柴田崇徳主任研究員が、住環境などで動物を飼えない人にロボットで同様の効果をもたらせないかと考え開発。1体35万円で約3年前に国内販売を始めたところ、独居老人や福祉施設などからの注文が約1000台に達した。