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仕掛け絵本が進化中 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:美術・芸術
仕掛け絵本ブームが拡大している。人物や動物、建物など物語の世界が立体的に飛び出すポップアップ絵本は、子供から大人まで幅広い人気で品薄状態。さらに、ピカピカ光ったり、音がしたり、すごろく代わりに遊べたり、人気映画シリーズをリアルに再現したり…と仕掛けそのものも豪華かつ精巧に進化中−。絵本という枠組みを超え、さまざまな可能性が広がっている。(舛田奈津子)
東京の西武百貨店池袋本店では12日から28日まで、“紙の魔術師”と呼ばれる絵本作家のロバート・サブダ氏と共同制作者のマシュー・ラインハート氏による作品の展覧会を開催している。両氏によるポップアップ絵本は近年の仕掛け絵本ブームの火付け役に。
1冊4000円前後と絵本にしては高価なうえ、英語版がほとんどだが、アート本感覚で購入する20〜40歳代の女性を中心に爆発的な人気に。
大日本絵画では約10年前からサブダ氏の作品を出版している。当初の年間販売数は約1万冊。それが、平成16年11月に『不思議の国のアリス』が発売されたのをきっかけに、年間販売部数が10〜14万部に急増。『オズの魔法使い』『シンデレラ』『恐竜時代』などの新作も入荷即完売状態が続いた。
今年11月に販売された新作『スター・ウォーズ』(英語版)は、ラインハート氏が1年の歳月をかけて完成させた。ダース・ベイダーのマスクのほか、光るライトセイバーなど、映画のワンシーンを再現したかのような精巧さを誇る。


