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ペン回しブーム再来 協会発足、年明けには初の全国大会 (1/3ページ)
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「浪人回し」とも呼ばれ学生らに広まった「ペン回し」が、再び脚光を浴びている。ネット上の交流をきっかけに今年、ペン回し協会が誕生し、来年には初の全国大会も開かれる。動画サイトの普及で技の情報交換が活発になり、学生の単なる暇つぶしがカッコイイ競技へと進化しつつある。(海老沢類)
会員800人
ボールペンが吸い付くように指と指の間をクルクル回る。「ペン1本あれば手軽に楽しめる。新しい技ができたときの達成感は最高ですね」。東京都内の私立高校に通う仲又暁洋さん(17)は涼しい顔で、難易度の高い技を次々繰り出す。
ネットで見た達人の技に刺激され、ペン回しを始めたのは2年ほど前。いまや5時間近く練習する日もある熱中ぶりだ。
仲又さんはネットで知り合った有志と「日本ペン回し協会」(本部・東京)を7月に設立、現在は副代表を務める。会員は中高生らを中心に約800人。今月上旬に開いた初の入門講座には「指先の運動になる」と70代の男女も姿を見せた。
ペン回しは、親指を支点に回す「ノーマル」や、中指と薬指で挟んで回す「ソニック」などが基本技。回転数や方向を変えたり、複数の技を組み合わせたりして、難易度や独創性、流れの美しさなどを競う。
協会は来年1月にも初の全国大会を開く。ネットでの予選を勝ち抜いた16人に、30秒間のプログラムを演じてもらう。


